- 2022年09月06日 4.5対応
Rainmeterの記事一覧
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- General
- IfActions
- IfConditions
- IfMatchActions
- Substitute
- Measure=Calc
- Measure=CPU
- Measure=FreeDiskSpace
- Measure=Loop
- Measure=MediaKey
- Measure=PhysicalMemory, SwapMemory, Memory
- Measure=NetIn, NetOut, NetTotal
- NowPlaying
- Measure=Plugin
- Process
- RecycleManager
- Measure=Registry
- Measure=Script
- Measure=String
- SysInfo
- Measure=Time
- Measure=Uptime
- Measure=WebParser
- WiFiStatus
General
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
Measure | 取得する値のTypeを定義する。このOptionは必須。 | |
UpdateDivider | 1 | Rainmeter Sectionで指定されたUpdateにこの値を掛けた物がMeasureの更新間隔となる。特に指定しない場合はRainmeter SectionのDefaultUpdateDividerが使われる。なお負の数を指定した場合MeasureのUpdateはskinがロードまたは更新時の1回のみとなる。 |
OnUpdateAction | MeasureのUpdate毎に発火する。 | |
OnChangeAction | Measureの数値または文字列に変更があった場合に発火する。ただしスキンのload及びrefresh時は無視される。バックグラウンドで動作するようなプラグインはload及びrefresh時の初回も有効。 | |
InvertMeasure | 0 | 1を指定したとき値を反転する。 |
MaxValue |
1.0 | 値の最大値を指定。MinValueと共にパーセント値を作るのに必要。 |
MinValue | 0.0 | 値の最小値を指定。 |
AverageSize | 1 | ここで指定した個数の値の平均をMeasureの値とする。つまり10を指定すれば直近の10個の値の平均を返すという事。 |
DynamicVariables | 0 | 1を指定するとDynamic Variableを扱えるようになる。 |
Disabled | 0 | 1を指定するとupdateを止め常に0を返す。 |
Paused | 0 | 1を指定するとupdateを止め直近の値を返す。 |
Group | Measureのグループを定義する。 |
IfActions
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
IfAboveValue IfAboveAction |
IfAboveValueで指定した閾値を上回ったらIfAboveActionが発火する。発火は閾値を上回った瞬間のみ。 | |
IfBelowValue IfBelowAction |
IfBelowValueで指定した値を下回ったらIfBelowActionが発火する。発火は閾値を下回った瞬間のみ。 | |
IfEqualValue IfEqualAction |
IfEqualValueで指定した値と等しかったらIfEqualActionが発火する。発火は閾値と等しくなった瞬間のみ。なお比較される値は整数に丸められる。 |
IfConditions
このOptionは数値計算にのみ使われる。文字列判定がしたい場合はIfMatchActionsを使う事。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
IfCondition IfCondition2 ... IfTrueAction IfTrueAction2 ... IfFalseAction IfFalseAction2 ... |
IfConditionで指定したbooleanを返す条件式の結果に合わせてIfTrueActionまたはIfFalseActionが発火する。IfCondition内でMeasureまたはMeterを呼び出すとき[]で括って変数化する必要はない。IfActionsと似ているがこちらはMeasure, Meter, 論理演算子を使った複雑な条件式で、trueとfalseに処理を振り分ける事が出来る。なお論理演算子を使用した場合はそれぞれの条件式を()で囲まなければならない。 | |
IfConditionMode | 0 | 1を指定するとUpdateごとにActionを実行する。じゃあdefaltの挙動はどうなのかと言うとConditionの結果が同じならActionは実行されない。つまりIfConditionがtrueを返したら同じTrueを返し続ける限りIfTrueActionの実行は無視される。 |
IfMatchActions
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
IfMatch IfMatch2 ... IfMatchAction IfMatchAction2 ... IfNotMatchAction IfNotMatchAction2 ... |
IfMatchで指定した正規表現の結果に合わせてIfMatchActionまたはIfNotMatchActionが発火する。正規表現が使えるだけで基本的にはIfConditionsと同じ。 | |
IfMatchMode | 0 | 1を指定するとUpdateごとにActionを実行する。defaltの挙動はIfConditionModeと同一。 |
Substitute
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
Substitute | 文字列の置換を行う。"置換前":"置換後"というペアを1セットにしてカンマ区切りで指定する。置換ペアは順番に処理される。"の代わりに'でもよい。ただしどちらか片方のみ。つまり'置換前':"置換後"または"置換前":'置換後'は良いが'置換前':'置換後'は駄目という不思議な仕様。 | |
RegExpSubstitute | 0 | 1を指定すると置換が正規表現となる。 |
Measure=Calc
- 全てのGeneral Optionが有効。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
Formula | 0 | 計算式を指定する。下記の物はこのOptionでのみ使用可能。
|
UpdateRandom | 0 | 1を指定するとupdate毎にランダムな定数が生成される。 |
UniqueRandom | 0 | 1を指定するとupdate毎にユニークでランダムな定数が生成される。 |
LowBound | 0.0 | Random時の下限値。 |
HighBound | 100.0 | Random時の上限値。 |
数字の進数を変えることも出来る。
- 0b
- 2進数(例:0b110110 - 10進数では54)
- 0o
- 8進数(例:0o123 - 10進数では83)
- 0x
- 16進数(例:0xF1 - 10進数では241)
Measure=CPU
- 全てのGeneral Optionが有効。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
Processor | 0 | 0を指定した場合は全てのコアの平均。0以外の自然数を指定した場合は指定したコア。 |
Measure=FreeDiskSpace
- MaxValue以外の全てのGeneral Optionが有効。
ドライブの空き容量を取得する。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
Drive | C: | ドライブレターを指定する。 |
Total | 0 | 1を指定するとドライブの容量を取得する。 |
Label | 0 | 1を指定するとドライブのラベルを取得する。 |
Type | 0 | 1を指定するとRemovableやCDRomなどのドライブのタイプを取得する。 |
IgnoreRemovable | 1 | 1を指定するとリムーバブルは無視される。USBメモリなどを認識させたければ0を指定する事。 |
DiskQuota | 1 | 1を指定するとディスククオータを取得する。 |
Measure=Loop
- AverageSize以外の全てのGeneral Optionが有効。またMinValueとMaxValueは自動的にStartValueとEndValueがセットされる。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
StartValue | 1 | Loopのスタート値を指定する。 |
EndValue | 100 | Loopのエンド値を指定する |
Increment | 1 | Loopの増分を指定する |
LoopCount | 0 | Loop回数を指定する。defalt値の0の場合はLoopし続ける。 |
!CommandMeasureで使うLoop専用コマンドとしてResetが用意されている。
[!CommandMeasure MeasureName "Reset"]
Plugin=MediaKey
マルチメディアキーボードを操作する。対応してるのはSpotify、Zune、foobar、Windows Media Player。
Options
- 全てのMeasure General Optionが有効。
Bangs
コマンド | 概要 |
---|---|
!CommandMeasure "MeasureMediaKey" "NextTrack" | リストの次の曲に移動 |
!CommandMeasure "MeasureMediaKey" "PrevTrack" | リストの前の曲に移動 |
!CommandMeasure "MeasureMediaKey" "Stop" | 開始 |
!CommandMeasure "MeasureMediaKey" "PlayPause" | 開始/一時停止 |
!CommandMeasure "MeasureMediaKey" "VolumeMute" | ミュート |
!CommandMeasure "MeasureMediaKey" "VolumeDown" | ボリュームを下げる |
!CommandMeasure "MeasureMediaKey" "VolumeUp" | ボリュームを上げる |
Measure=PhysicalMemory
Measure=SwapMemory
Measure=Memory
- MaxValue以外の全てのGeneral Optionが有効。
PhysicalMemoryは物理メモリ、SwapMemoryは物理メモリ + スワップ、Memoryは物理メモリ + スワップ + 仮想メモリを指し使用メモリ量を取得する。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
Total | 0 | 1を指定すると搭載メモリを取得する。 |
Measure=NetIn
Measure=NetOut
Measure=NetTotal
- 全てのGeneral Optionが有効。
見ての通りではあるがNetInは下りNetOutは上りNetTotalは上下両方のトラフィックを取得する。この一連のMeasureは内部ではbpsで測定しBpsに変換している。従ってMinValueとMaxValueもbitで指定されなければならない。またper secondという単位の都合上UpdateとUpdateDividerの積が1000以外になるのは望ましくない。注意点としてこのMeasureは単にNICを通過したトラフィックの測定以上の物ではないのでLANとWANを区別することが出来ない。つまり得られた数値はおおよその物でしかない。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
Interface 4.5で変更 |
Best | Default値がBestになった。インターフェースを指定する。Bestを指定すれば自動でアクティブな物を選んでくれる。ただし有線と無線が両方ともアクティブならば有線の方が選ばれる。またInterfaceの変更に自動で対応させたいならばDynamicVariables=1が必要。Interface=BestNIC名を直接指定することも出来る。 Interface=Qualcomm AR938x Wireless Network AdapterNICのIndex数を指定することも出来る。0を指定した場合は全てが対象となる。 |
Cumulative | 0 | 1を指定すると累計で取得する。 |
UseBits | 0 | 1を指定するとbitで取得する。 |
Plugin=NowPlaying
Playerから現在演奏している曲の情報を得る。
Options
- 全てのMeasure General Optionが有効。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
PlayerName | Player名を指定する。
|
|
PlayerType | 得る値のtypeを指定する。
|
|
PlayerPath | OpenPlayerコマンドで使うPlayerのPathを指定する。未指定ならば自動で検出されたPathで試行する。 | |
TrackChangeAction | 曲が変わる時に実行されるactionを指定する。 | |
DisableLeadingZero | 0 | 1を指定するとPlayerTypeのDurationとPositionの書式がMM:SSではなくM:SSとなる。 |
Bangs
コマンド | 概要 |
---|---|
Pause | 一時停止 |
Play | 開始 |
PlayPause | 開始/一時停止 |
Stop | 停止 |
Next | 次の曲に移動 |
Previous | 前の曲に移動 |
OpenPlayer | Playerを起動 |
ClosePlayer | Playerを終了 |
TogglePlayer | Playerを起動/終了 |
SetPosition n | 絶対値指定(SetPosition 50ならば50%の位置に演奏位置を移動)か相対値指定(SetPosition +5ならば演奏位置を5%進める、SetPosition -10ならば演奏位置を10%戻す) |
SetRating n | 0-5の間でレーティングを指定する |
SetShuffle n | 1ならばON、0ならばOFF、-1ならば切り替え |
SetRepeat n | 1ならばON、0ならばOFF、-1ならば切り替え |
SetVolume n | 絶対値指定(SetVolume 50ならばVolumeを50%にする)か相対値指定(SetVolume +20ならばVolumeを20%上げる、SetVolume -40ならばVolumeを40%下げる) |
Plugin=Process
プロセスの実行状態を得るplugin。Measureの返り値は指定したプロセスが実行中ならば1、指定したプロセスが未実行ならば-1となる。
Options
- 全てのMeasure General Optionが有効。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
ProcessName | プロセス名を指定する。 |
Plugin=RecycleManager
ごみ箱に関する情報を得るplugin。
Options
- 全てのMeasure General Optionが有効。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
RecycleType | Count | 情報のtypeを指定する。有効な値は下記
|
Bangs
コマンド | 概要 |
---|---|
OpenBin | 開く。 |
EmptyBin | 確認後空にする。 |
EmptyBinSilent | 確認無しで空にする。 |
Measure=Registry
Options
- 全てのGeneral Optionが有効。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
RegHKey | HKEY_CURRENT_CONFIGなどのRootキーの名前を指定する。 | |
RegKey | キーの名前を指定する。 | |
RegValue 4.5で変更 |
キーの値を指定する。サポートしてるのはREG_SZ、REG_EXPAND_SZ、REG_MULTI_SZ、REG_DWORD、REG_QWORD、REG_BINARY。 |
Alternative Behavior 4.5で追加
OutputType | Value | Measureの返す値を変更する。 |
OutputDelimiter | #CRLF# | OutputTypeがSubKeyListもしくはValueListの場合またはValueの型がREG_MULTI_SZの場合の区切り文字を指定する。 |
Measure=Script
- 全てのGeneral Optionが有効。
サポートしてるのはLuaのみ。それ以外の言語を使うならば別の方法を用いる。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
ScriptFile | scripのPathを指定する。 |
Measure=String
- InvertMeasure以外の全てのGeneral Optionが有効。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
String | 文字列を指定する。 |
Plugin=SysInfo
様々なシステム情報を取得するplugin。
Options
- 全てのMeasure General Optionが有効。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
SysInfoType | 取得する情報のtypeを指定する。文字列を返すtypeと数字を返すtypeがある。有効な値は下記 General system values
|
|
SysInfoData | SysInfoTypeの追加Option。 Network Interface Controller Network valuesでのNICを指定する。Measure=NetInのInterfaceとほぼ一緒。Bestを指定すれば自動でアクティブな物を選んでくれる。ただし有線と無線が両方ともアクティブならば有線の方が選ばれる。またInterfaceの変更に自動で対応させたいならばDynamicVariables=1が必要。 SysInfoData=BestNIC名を直接指定することも出来る。 SysInfoData=Qualcomm AR938x Wireless Network AdapterNICのIndex数を指定することも出来る。 Monitor number Monitor and screen valuesでのモニタ番号を指定する。この番号はOSが割り振る物で1が常にプライマリとは限らないので注意する事。 |
Measure=Time
- 全てのGeneral Optionが有効。
Formatに従って整形された文字列を返すMeasureだが、Formatが未指定でかつ数値が要求された場合WindowsのTimeStampを返す。Formatが指定されていてTimeStampが欲しい場合は [MeasureName:Timestamp]を使う事。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
Format FormatLocale |
Format=%H:%M:%S | Formatで取得した値の整形フォーマット、FormatLocaleでそのlocaleを指定する。 |
TimeStamp TimeStampFormat TimeStampLocale |
TimeStampで取得する日時を指定する。TimeStampの指定方法には幾つか方法がある。
|
|
TimeZone | local | GMTからのオフセットを指定する。 |
DaylightSavingTime | 1 | 0を指定してかつTimeZoneが指定されているならば夏時間を考慮しない。 |
中々ややこしいので例示しておく。
TimeStamp=Wednesday, February 18, 2015 at 01:07:40 TimeStampFormat=%A, %B %#d, %Y at %H:%M:%S TimeStampLocale=en-US FormatLocale=de-DE Format=%#c
Formatの文法は以下
code | 概要 | 例 |
---|---|---|
%a | 短縮した曜日名 | Sat |
%A | 短縮しない曜日名 | Saturday |
%b | 短縮した月名 | Dec |
%B | 短縮しない月名 | December |
%c | 短縮した日時 | Sat Dec 26 22:55:03 2015 |
%#c | 短縮しない日時 | Saturday, December 26, 2015, 22:55:03 |
%C | 世紀 | 00 - 99 |
%d | 0で桁揃えした日付 | 01-31 |
%D | MM/DD/YYで表される日付、%m/%d/%yと同じ | 12/26/15 |
%e | スペースで桁揃えした日付 | 1-31 |
%F | YYYY-MM-DDで表される日付、%Y-%m-%dと同じ | 2015-12-26 |
%g | 週番号を基準にした年の下2桁、つまり1週目の最初の日が年の1日目となる | 00 - 99 |
%G | 週番号を基準にした年 | 2015 |
%h | 短縮した月名、%bと同じ | Dec |
%H | 24時間制での時間 | 00 - 23. |
%I | 12時間制での時間 | 01 - 12. |
%j | 年内の経過日数 | 001 - 366. |
%m | 月 | 01 - 12. |
%M | 分 | 00 - 59. |
%n | 改行記号 | \n |
%p | 12時間制でのAMPM | |
%r | 12時間制でのFULL時刻 | 10:55:03 pm |
%R | 24時間制でのHH:MMで表される時刻 | 22:55 |
%S | 秒 | 00 - 59. |
%t | タブ記号 | \t |
%T | HH:MM:SSで表される時刻、%H:%M:%Sと同じ | 22:55 |
%u | ISO 8601が規定する所すなわち週の初めを月曜とした時の曜日に番号を割り振った物 | 1 - 7 |
%U | 最初の日曜日を含む週がその年の第1週とした場合の週番号 | 00 - 53 |
%V | ISO 8601が規定する所すなわち最初の木曜日を含む週がその年の第1週とした場合の週番号 | 00 - 53 |
%w | 週の初めを日曜とした時の曜日に番号を割り振った物 | 0 - 6 |
%W | 最初の月曜日を含む週がその年の第1週とした場合の週番号 | 00 - 53 |
%x | 短縮した日付 | 12/26/15 |
%#x | 短縮しない日付 | Saturday, December 26, 2015 |
%X | 時刻 | 22:55:03 |
%y | 年の下2桁 | 00 - 99. |
%Y | 年 | |
%z | TimeZoneのオフセット | -0500 |
%Z | TimeZone名 | Eastern Standard Time |
%% | パーセント記号 | |
locale-date | sytem localeでの日付 | |
locale-time | sytem localeでの時刻 |
捕捉として週番号が3種類あるが我々が日常よく使うのは%Uだろう。%VはISOに規定されてはいるがこのルールだと新年第1週に旧年が含まれる事になり得る。%Wは%Uと似ているが週初めが月曜。
下記の様に#を付けると数字の桁揃えをしない。
%#d, %#H, %#I, %#j, %#m, %#M, %#S, %#U, %#w, %#W, %#y, %#Y
下記の2つはsytem localeの代替表現とあるし、EまたはOがないものと何も変わらないので同じ物と思って良いんだろうか。よく分からない。
%Ec, %EC, %Ex, %EX, %Ey, %EY
%Od, %Oe, %OH, %OI, %Om, %OM, %OS, %Ou, %OU, %OV, %Ow, %OW, %Oy
Measure=Uptime
- 全てのGeneral Optionが有効。
再起動してからの経過時間を取得。文字列ならばFormatで定義された物を返し、数値ならば経過秒数を返す。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
Format | %4!i!d %3!i!:%2!02i! | 取得する値のフォーマットを指定する。 |
AddDaysToHours | 1 | 1を指定してかつFormatに%4がない場合、経過日数を経過時間で表しこれがdefaltの挙動。と言う事は0を指定してかつFormatに%4がない場合、当然経過日数を無視した経過時間にきっとなるんだろう。 |
SecondsValue | 経過秒数を指定値で上書きする。 |
Formatの文法は以下
%4 | 日 |
%3 | 時間 |
%2 | 分 |
%1 | 秒 |
!i! | 0で桁揃えをしない。 |
!02i! | 0で桁揃えをする。数字部分が桁数。!03i!とすると3桁で揃える。この桁揃えは必ず指定しないと認識しない。 |
Measure=WebParser
旧WebParser Plugin。webから情報を取得するMeasure。しかしcookieは使えないしログインを必要とするようなページも当然無理。だいたい正規表現のみでhtmlから情報を抜き出すのも相当無理がある。WebParserで扱えるような形にまでscriptで加工するのが無難なのではないか。
Options
- 全てのMeasure General Optionが有効。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
URL | URLもしくはファイルのPathを指定する。他のWebParser Measureが指定された時、親Measureの指定となりその返り値が後述のStringIndexと共に使われる。またURLの指定にMeasure名を使いたい場合はMeasure名に&を付けること。URL=http://SomeSite.com/[&WebMeasure] |
|
RegExp | 使用する正規表現を指定する。 | |
StringIndex | このOptionは子Measureで使われる。親Measureでのキャプチャー番号を指定する。$1とか$2とかのアレね。一応99まで使用可能らしい。 | |
StringIndex2 | 子MeasureでRegExpを使う時のキャプチャー番号を指定する。RegExpが指定されてない時は当然無効となる。例を見た方が速い。[Variables] |
|
UpdateRate | 600 | Updateの頻度を指定する。WebParser Measureの頻度だから当然サイトへのアクセス頻度となる。短い間隔でスクレイピングされてもサイト側が困るので適当に長い方が良い。従ってdefalt値の600から下げるべきではない。Update * UpdateDivider * UpdateRateが実際のサイトへのアクセス間隔となる。 |
DecodeCharacterReference | 0 | 文字参照のデコード方法を指定する。Substituteで"等を変換する手間が省ける。詳しくチェックしてないけど文字実体参照、10進数文字参照、16進数文字参照が全て使えるらしい。このOptionは子Measureで使う。有効な値は下記 |
DecodeCodePoints 4.5で追加 |
0 | 1を指定するとUnicodeのCode Pointを自動的にデコードする。サポートは\u0000から\uFFFFまで。これは子Measureで使用される。 |
Debug | 0 | RainmeterのlogにDebug Messageを送る。有効な値は下記
|
Debug2File | Debug=2の時、WebParserDump.txtに代わる保存Pathを指定する。ただしフォルダを自動生成はしない。 | |
Download | 0 | 1を指定するとURLで指定されたファイルをWindowsのtempフォルダに保存しそのPathをMeasureの返り値とする。画像なんかに使う。 |
DownloadFile | Download=1の時、Windowsのtempフォルダに代わる相対Pathを指定する。指定されたフォルダはskinフォルダに作られる。絶対Pathを指定する事は出来ない。 | |
ErrorString | 正規表現エラーが発生した時MeasureはこのOptionで指定した文字列を返す。ただしOnRegExpErrorAction Optionの方が柔軟で使い勝手が良いかもしれない。 | |
LogSubstringErrors | 1 | 0を指定すると「Not enough substring」errorが出なくなる。親Measureで使う。 |
CodePage | 0 | 文字コードを指定する。最近のpageは殆どUTF-8でWebParserのdefalt値もこれである。Shift JISなど言語特有の文字コードが使われているならば文字コード名ではなく、Windows code pagesで定義された番号を指定すること。 |
ProxyServer | /auto | 使用するproxyを指定する。有効な値は下記
|
UserAgent | Rainmeter WebParser plugin | 名前通りUAを指定する。UAを見てアクセス制限してるページもないではないのでそんな時に使うぐらいかね。 |
Header Header2 ... |
http headerを指定する。Header=Cache-Control: no-cache |
|
Flags 4.5で追加 |
Resync | 親Measureで使用するFlagを指定する。|で複数指定できる。
|
ForceReload | 0 | 1を指定すると強制的にWebParserを実行する。通常はキャッシュに同ファイル名があれば実行をしないらしい。 |
Action Options
以下のOptionは親Measureでのみ有効。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
FinishAction | リソースのダウンロード及び正規表現での評価が終了した時に実行されるactionを指定する。WebParserは同期的に動くがRainmeter本体は非同期である。FinishActionはそれを同期的に動かすのに使われる。 | |
OnConnectErrorAction | URLで指定されたリソースへの接続に失敗した時に実行するactionを指定する。 | |
OnRegExpErrorAction | 正規表現での評価が失敗した時に実行するactionを指定する。 | |
OnDownloadErrorAction | Download=1が指定されていているがリソースのダウンロードに失敗した時に実行するactionを指定する。 |
Measure Commands
以下のCommandは親Measureでのみ有効。
コマンド | 概要 |
---|---|
Update | Updateを即時実行する。「override any current UpdateRate setting」がいまいち分からんがたぶん即時実行後Update Cycleを再カウントするんだろう。 |
Reset | 親Measureと関連する子Measureの全ての値をリセットする。 |
Plugin=WiFiStatus
ワイヤレスネットワークに関するplugin。
Options
- 全てのMeasure General Optionが有効。
Option名 | defalt値 | 概要 |
---|---|---|
WiFiInfoType | 取得する情報のtypeを指定する。有効な値は下記 | |
WiFiIntfID | 0 | 複数のワイヤレスインターフェースの存在時に使う。defaltの0でMeasureから何の応答もないならば、1もしくは2かそれ以降を試してみること。 |
WiFiListStyle | 0 | WiFiInfoType=List時のフォーマットを指定する。有効な値は下記 |
WiFiListLimit | 5 | WiFiInfoType=List時の取得数を指定する。 |