SSDを交換した話 教訓:diskのIO再試行警告を軽く見てはいけない

ヤバかったデータ用のWD 1T SSDを交換した。

症状

  • ストレージの速度がもう操作不能なレベルで極端に落ちる。
  • 仕方ないから再起動したら今度はOSが立ち上がらない。
  • 仕方ないからイメージバックアップからsystemを書き戻そうとしてもUSBからmacriumが立ち上がらない。今から思えばSSD読み取りに失敗してるのだと思われる。
  • 修復シークエンスが立ち上がり放置しても当然復旧失敗。しかし何故かそこからUSBからmacriumを起動できるようになる。ますます意味不明。
  • macriumからsystemを書き戻したら何とかOSが立ち上がるようになったのでバックアップを取ろうと思ったら失敗する。

この辺りでデータ用SSDがヤバいのではと気づく。思い返せばEvent ViewerでdiskのIO再試行がたびたび出てた。その時は別に警告だったし気にしてなかったけど読み取り不能セクタでIO再試行がかかりOS巻き込むのもこいつなのではと推測。

対応

  • 仕方ないのでchkdsk /rで修復を試みるが10時間かかる。当初のペースだと丸二日を覚悟してたが意外に速かった。
  • 終わったら終わったで今度はBIOS上でSSDがNOT DETECTEDとなるがケーブルの抜き差しで事なきを得る。
  • なんとか復旧したので急いでバックアップを取ったら今度は成功する。
  • もう交換だなと諦めて尼さんで同じWDを買う。Crucial辺りでも別に良かったが値段がそんなに変わらなかったし。