Rainmeterを使ってみようの巻 〜その他〜

  • 2022年09月06日 4.5対応

Rainmeter.ini

各Section Optionの大半は設定画面から変更可能な物ばかりだがないものもあるので一応ね。

Rainmeter Section
Option名 defalt値 概要
SkinPath 文字通りskinフォルダのPATHを指定する。デフォルトから変える時に使う。
ConfigEditor Notepad 設定→エディタ
TrayIcon 1 設定→通知領域にアイコンを表示。
TrayExecuteM
TrayExecuteR
TrayExecuteDM
TrayExecuteDR
MiddleもしくはRightボタンをクリックもしくはダブルクリックした時のactionを指定する。TrayExecuteRは当然通常のコンテクストメニュー表示を上書きする。その時はCTRLとの組み合わせで表示可能。
DesktopWorkArea
DesktopWorkAreaType
これはRainmeter本体に関する設定でもskinに関する設定でもない。何らかのwindowを最大化するとskinは当然隠れる。だからといってskinを最前面にすると邪魔。そこでwindowの最大化エリアを制限してしまおうというOption。DesktopWorkAreaType=0つまりdefaltの時、DesktopWorkArea=10,20,600,500とすると、左上から10,20の位置から600*500のエリアとなる。DesktopWorkAreaType=1の時、DesktopWorkArea=10,20,30,40とするとそれぞれ左上右下のマージンとなる。なお@Nを付けるとモニタを指定出来る。
Logging 0 設定→ログをファイルに保存。
Debug 0 設定→デバッグモード
DisableVersionCheck 0 設定→アップデートを自動的に確認。
DisableDragging 0 設定→ドラッグを無効化。
UseD2D 1 設定→D2Dレンダリングを使用する。リファレンスには書いてないがこの項目もちゃんとある。
TrayMeasure Section

ガジェットを表示するソフトで小さなトレイアイコンで情報表示もないと思うが設定があるので一応。

Option名 defalt値 概要
Measure トレイアイコンで表示したいMeasureのtypeを指定する。
TrayMeter Histogram 描画方法を指定する。有効な値はHistogramもしくはBitmap。
TrayColor1 0,100,0 TrayMeter=Histogram時の背景色を指定する。
TrayColor2 0,255,0 TrayMeter=Histogram時の前景色を指定する。
TrayBitmap TrayMeter=Bitmap時のBitmapファイルのPATHを指定する。
Skin Sections
Option名 defalt値 概要
Active skinがアクティブつまり実行されているかどうか。
WindowX
WindowY
スキン→表示座標および表示するモニタ。%指定、右からの距離を指定する100RなどのR指定、下からの距離を指定する100BなどのB指定があるが設定画面からは絶対値指定しか出来ず、これらの相対指定をしたければ直接Rainmeter.iniを編集するしかない。ちなみに相対指定時に設定画面上ではどうなっているかというとちゃんと絶対値が表示される。
AnchorX
AnchorY
skin表示位置の基準点はskinの左上だがそれを変更するOption。skinの左上を基準にして指定する。相対指定も可能だがその場合は%はskinの大きさ、R及びBはskinの端が基準となる。
SavePosition 1 スキン→位置を記憶。
AlwaysOnTop 0 スキン→表示位置。
Draggable 1 スキン→ドラッグを許可。
SnapEdges 1 スキン→端に合わせる。
HideOnMouseOver
4.5で廃止
0 スキン→ホバー時。
StartHidden 0 1を指定すると初期状態ではskinは非表示となる。表示するbangが必須。
AlphaValue 255 スキン→透過率。ただし設定画面では%表示だがiniでは0-255となる。
OnHover
4.5で追加
0 マウスオーバー時のskinの透明度を指定する。AlphaValueを0にするとそもそもskinを検出出来ないのでこのOptionを使用するならば最低でも1にしておく事。
0
何もしない。
1
AlphaValueと非表示でFadeする。
2
AlphaValueと表示でFade inする。
3
AlphaValueと非表示でFade outする。
FadeDuration 250 フェード効果の時間をミリ秒で指定する。
ClickThrough 0 スキン→クリックをスルー。
KeepOnScreen 1 スキン→全てを画面上に表示。
UseD2D 1 Rainmeter SectionのUseD2Dと同じ。全体の設定を上書きする。
LoadOrder 0 スキン→読み込む順序。
AutoSelectScreen 0 スキン→表示するモニタ→スキンの位置に応じて自動選択。
Group skinのグループを指定する。

Mouse Actions

Mouse Click Options
Option名 defalt値 概要
LeftMouseDownAction
LeftMouseUpAction
左ボタンを押した時または放した時に実行するaction。単に左クリックのactionならLeftMouseUpActionを使うべき。
RightMouseDownAction
RightMouseUpAction
右ボタンを押した時または放した時に実行するaction。これを指定すると当然skinのコンテキストメニューが表示されなくなる。
MiddleMouseDownAction
MiddleMouseUpAction
中ボタンを押した時または放した時に実行するaction。
LeftMouseDoubleClickAction 左ボタンのダブルクリック時に実行するaction。
RightMouseDoubleClickAction 右ボタンのダブルクリック時に実行するaction。これを指定すると当然skinのコンテキストメニューが表示されなくなる。
MiddleMouseDoubleClickAction 中ボタンのダブルクリック時に実行するaction。
X1MouseDownAction
X1MouseUpAction
X1MouseDoubleClickAction
X2MouseDownAction
X2MouseUpAction
X2MouseDoubleClickAction
たぶんサイドボタンの事なんだろう。面倒で未確認。
Mouse Hover Options
Option名 defalt値 概要
MouseOverAction マウスオーバー時に実行するaction。
MouseLeaveAction マウスアウト時に実行するaction。
Mouse Wheel Scroll Options
Option名 defalt値 概要
MouseScrollDownAction ホイールを下に回転させた時に実行するaction。
MouseScrollUpAction ホイールを上に回転させた時に実行するaction。
MouseScrollLeftAction ホイールを左に傾けた時もしくは回転させた時に実行するaction。
MouseScrollRightAction ホイールを右に傾けた時もしくは回転させた時に実行するaction。
Mouse Cursor Options
Option名 defalt値 概要
MouseActionCursor 1 defaltの1だとactionの設定されたMeter上ではカーソルがポインタとなる。
MouseActionCursorName カスタムカーソルを指定する。